AI翻訳のリスクと使い方を考える

皆さんは普段、AI翻訳をよく利用されていますか?
近年では文字を入力して翻訳するツールだけでなく、写真や音声での翻訳など数多くのツールが存在します。世界中では100以上の翻訳エンジンがあるとも言われ、私たちの生活の中にもかなり馴染んできているのではないでしょうか。

今回はそんなAI翻訳のリスクと使い方のコツをご紹介したいと思います。

個人情報漏洩のリスクに備える

社名や部署名、個人名などをそのまま翻訳ツールに入力していませんか。
私たちが入力したテキストとその翻訳結果は、そのほとんどがAI翻訳の精度向上のための蓄積データとして使用されます。情報漏洩のリスク回避のためにも、翻訳するテキスト内の固有名詞や機密情報の有無については十分注意する必要があります。

主語、述語を明確にする

日本語は 主語や述語を省略することが多くあります。それにより、「だれが」「何をしたか」という翻訳時に必要な情報が曖昧になり、誤訳となる可能性が高まります。日本語の文章をそのまま翻訳するのではなく、必要な情報を補いながらも、短い文章やシンプルな表現にすることで誤訳を招くリスクを軽減できます。

「人の言葉」であるネイティブ翻訳者も活用する

使い勝手も精度も向上が進むAI翻訳ですが、文章の文脈や背景、そのニュアンスなどを考慮するまでの技術はまだ持ち合わせておりません。また、上記のポイントに気を付けていても逐語的、機械的な文章を避けることはなかなかできません。
社内に展開したり、社外向けに発信する文書については是非、「人の言葉」であるネイティブ翻訳者の技術に頼ってみるのはいかがでしょうか?