「コロナ下でのIR活動・外国人投資家とのコミュニケーション」 IR実務英語セミナー開催報告

9月17日(木)、18日(金)に東京と大阪でIR実務英語セミナーを開催し、計55名の方にご参加いただきました。

■プログラム

第一部:コロナ下で変わるIR活動 
– 欧米におけるIRへの、コロナの影響
– 対面から、バーチャルなコミュニケーションへ
– 外国人投資家が知りたい情報
– ケーススタディ
– プレイン・イングリッシュで短く確実に伝わるコミュニケーション

第二部:通訳者が語る、外国人投資家が求めるコミュニケーション術 
– 非対面式会議の準備・段取り
– 会議中の工夫
– 海外投資家の心をつかむIR活動

上記内容についてご興味がございますかたはお気軽に弊社までお問合せください。
https://www.a-people.com/contact/

なお、本セミナー開催にあたっては、IRご担当者様より投資家との面談のご状況をヒアリングさせていただきました。誠にありがとうございました。

翻訳ご依頼の際のポイントとは

本記事では翻訳の依頼がスムーズに進められるポイントをいくつかご紹介いたします。

1.原稿のご用意はできていますか。

原稿のご準備ができていれば、原稿を基にお見積を作成いたします。原稿を送る際のポイントとして、最後に原稿に誤りがないか見直しされることをお勧めいたします。
原稿がご準備できていない場合でも概算にてお見積いたしますので、ご安心ください。

2.翻訳の仕上がり日のご希望はございますか。

原稿を送る際にご希望の仕上がり日をお聞かせください。原稿の内容や分量にもよりますが、可能な限りご希望に合わせて調整いたします。

3.仕様のご希望をお聞かせください。

ご希望の条件や仕様はございますか。例えば、原稿の画像は翻訳対象となりますでしょうか。特に翻訳範囲は明確にご指示いただけるとお見積もスムーズです。
また、事前に翻訳に関するご要望や、使用してほしい特別な用語、そのほか過去資料や重要資料の有無についてお知らせいただけると、より適正な翻訳に仕上げることができます。

いかがでしたでしょうか。上記のポイントを含めて、エイアンドピープルのグローバルコミュニケーションチームが対応させていただきます。
翻訳および通訳のご希望がございましたら、まずはお気軽にご連絡ください。

ISO、2019年9月に「プレイン・ランゲージ(平易な言語)」の国際規格化を採択

多様な人々が集うグローバルな社会では、内容が速く正確に伝わる、わかりやすいコミュニケーションが求められています。

現在では、どの国においても、SDGsやESGをキーワードとして、活動の公正さ、透明性、社会性が問われており、ステークホルダーへの適時・適切な情報開示において「プレイン・ランゲージ(平易な言語)」の重みがますます増しています。

私たち日本人にはあまり馴染みのない「プレイン・ランゲージ」ですが、英語圏に限らず、ヨーロッパや南米でも自国の言葉をプレイン・ランゲージ化する動きが盛んです。これからは日本でも、官民問わず、明確でわかりやすいコミュニケーション法が求められることでしょう。

そうした中、ISO(国際標準化機構)は、「プレイン・ランゲージ」を国際規格化することを2019年9月に採択しました。現在、ISO TC 37(言語及び専門用語に関する専門委員会)のWG11(プレイン・ランゲージに関する作業グループ)では国際規格のドラフトを作成しています。規格ができるだけ多くの国で使用できるよう、作成委員の国籍も多彩です。

国際規格が完成するまでには数年かかることが予想されますが、本メールマガジンでも情報をお伝えします。詳細は日本初のプレイン・ランゲージ推進団体Japan Plain English and Language Consortiumのホームページをご覧ください。