[2024.04.24]

【2024年度 第1回 海外投資家向けIR英語セミナー】英文同時開示への「備え」と 「届く・伝わる・響く 英文ライティングスキル」ー4月23日(火)に開催しました。

ご参加の皆様、誠にありがとうございました。


2024年度 第1回 海外投資家向けIR英語セミナー
―英文同時開示への「備え」と 「届く・伝わる・響く 英文ライティングスキル」 ―
2024年4月23日(火)13:00~15:40(Zoomウェビナー)

【本セミナーの目的】
本セミナーでは、皆様が今後取り組まれる様々な英文開示業務の対応において、事前に準備しておくべき事項や、海外投資家ニーズに沿った「英文開示、英文翻訳、英文スタイル」の解説、翻訳プロセスの効率化について解説いたします。さらには欧米の投資家に馴染みのある共通の対話法に関してもご紹介します。

【本セミナーの本年度の実施要領】
本セミナーは上記の目的に沿ってテーマを変えて、本年度は3回開催いたします。

第1回:英文同時開示への「備え」と「届く・伝わる・響く 英文ライティングスキル」
第2回:海外投資家に「伝わる」情報開示において大切な論理的思考
第3回:海外投資家が求めるESG情報/注目する指標と、投資心理に「響く」情報発信のあり方

※全3回を通しで受講いただくことをおすすめします。ご興味のあるテーマの回のみのご参加も可能です。

2024年2月26日東京証券取引所は、プライム市場の上場企業に対して、決算情報や適時開示情報の英文開示を2025年4月から義務付けを発表しました。ご存じの通り、2021年のコーポレートガバナンス・コードの改定を踏まえ、プライム市場上場企業に対し、海外投資家ニーズに沿った公平な情報発信の改善と、海外投資家の投資を呼び込み、対話を通じた企業価値向上を促していく観点からの見直しとなります。
間近に迫る英文開示に対し、プライム市場の上場企業の担当各部署では作業増に伴う負担も大きいと存じます。本セミナーが、プライム市場の上場企業の海外英文同時開示を成功へと導く一助となれましたら幸いです。

【受講いただきたい方々】
IR業務の担当者、IR部門責任者を含め基礎から最新情報の習得を希望する方々の受講をお奨めします。

2024年度 第1回セミナー プログラム】
■テーマ:英文同時開示への「備え」と「届く・伝わる・響く 英文ライティングスキル」
英文同時開示へ向け、今から準備しておくべき事項、翻訳の進め方、翻訳会社の利用法についての実用的なヒントをお伝えします。
また、効果的な英文を書くため/効率的に翻訳するためのライティングスタイル「プレインランゲージ」をご紹介します。

第一部:
⚫ Investor Relations Officer (IRO)の役割と海外投資家のニーズの変化
– Investor Relations Officer (IRO)の役割
– 海外グローバル企業の IR 事例に垣間見る海外投資家のニーズの近年の変化

第二部:
⚫ 投資家が望んでいる英文開示
⚫ 英文同時開示への準備

– 英文同時開示に備え、事前に準備しておく事項
– 翻訳の進め方
– 翻訳会社の利用法
⚫ SECが必須としている「プレインランゲージ」の紹介
– プレインランゲージとは?
– 「届く、伝わる、響く」海外の優良開示例の紹介
– [リアル実践] IR文書の長文を短文に変換(日本語or英語)

⚫ Q&A

セミナー