[2023.08.23]

【海外投資家向けIR英語セミナー】「届く・伝わる・響く」 英文ライティングスキルー8月22日(火)に開催しました。

ご参加の皆様、誠にありがとうございました。


海外投資家向けIR英語セミナー
― 「届く・伝わる・響く」 英文ライティングスキル ―
2023年8月22日(火)13:00~15:40(会場参加 またはZoomウェビナー)

一般社団法人日本IR協議会と共催の「海外投資家向けIR 英語セミナー」、第2回目である今回は「伝えたいメッセージを論理思考で確実に伝える術を身につける」をテーマに開催いたします。

言語はもちろんコミュニケーションスタイルの異なる読み手を想定するグローバルな情報発信では、翻訳を経ても誤解の生じない文章を書かねばなりません。そこで求められるものが「論理的に書く」スキルです。米国証券取引委員会(SEC)も証券市場の活性化と投資家の保護を目的に、開示文書を「論理的に書く」よう指導しています。しかし、私たちは論理を突き詰めるということにあまり慣れていないのではないでしょうか。

グローバルな時代の情報発信において、論理性は必須です。論理が脆弱な日本語文を明快な英文に翻訳することはできません。

今回は「論理的に書く」とはどういうことか、論理学の第一人者、野矢茂樹 東京大学大学院 名誉教授に例題を交えながら解説していただきます。また、明確に論理的に伝えるためのポイントと「論理的に書く」を意識した英文開示の実例をご紹介します。

講いただきたい方々:
IR業務の担当者、IR部門責任者を含め基礎から最新情報の習得を希望する方々の受講をお奨めします。

8月22日(火)13:00~15:40 会場開催及びZoomウェビナー(アーカイブ配信有り)
会場:日経カンファレンスルームA(千代田区大手町1-3-7 日経ビル6階)
お申し込み・詳細:一般社団法人 日本IR協議会オフィシャルサイト

第2回 海外投資家に向けた情報開示において大切な論理的思考

第一部(13:00-13:10)
「プレインランゲージ(PL)の基本概念」の再確認と「論理」について(講師:(株)エイアンドピープル)
プレインランゲージの基本概念の復習と、グローバル時代の情報発信に求められる「論理」との関係についてご紹介します。

第二部(13:10-14:40)
ただ数値の報告だけでは伝わらない。「伝えたいメッセージ」を確実に投資家に伝え次のアクションにつなげるには? 論理思考の紹介(講師:東京大学大学院 名誉教授 野矢 茂樹 氏)
「論理とは?」「なぜ論理が必要なのか?」「論理的な文を書く術を身に着けるには何を勉強すべきか」といった観点から、例題に取り組んでいただきながら、SECや海外投資家が求める「”logical” 論理的に書く」ことについて学んでいただきます。

休憩(14:40-14:50)

第三部(14:50-15:40)
投資家が望んでいる英文開示(講師:(株)エイアンドピープル)
英文開示で求められる論理と明確さについて、事例紹介(リスク管理の姿勢、ネガティブな状況の伝え方等)とともに、論理を意識したIR文書の書き換えを行います。)

※プログラム内容を一部変更させていただく場合があります。予めご了承下さい。
※一部内容が過去開催分と重複している場合があります。予めご了承ください。

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